大型の台風19号の上陸から1週間を迎えた19日の県内は、低気圧や前線の影響で沿岸被災地を中心に断続的に雨が降り続いた。新たな被害は確認されなかったが、復旧作業を阻む雨に、中断せざるを得なかった地域も。20日以降は天気が回復する見通しで、ボランティアも加わり懸命な作業が続けられる。

 台風19号で総雨量が県内最大の467ミリに達した普代村。新たな雨で泥だらけになった道路を重機が行き交う中、住民や自衛隊が復旧作業に追われた。

 災害ボランティアセンターも19日は大半の自治体で受け入れを中止。宮古市田老の道の駅たろうでは、避難勧告に伴い、21日の一部再開に向けた作業を20日にずらすなど影響が出た。

 盛岡地方気象台によると、20日は高気圧に覆われて県内全域で晴れる見込み。今後1週間程度は大きく崩れることはなさそうで、被災地では多くのボランティアの力を期待している。