岩手労働局(小鹿昌也局長)は1日、8月の県内雇用状況を公表した。有効求人倍率(季節調整値)は前月比0・03ポイント増の1・39倍だった。米中貿易摩擦の影響で製造業を中心に採用を手控える動きが続く。新店を出した小売業や飲食サービス業では求人が増えた。

 有効求人数は2万8841人(前月比1・5%増)。有効求職者数は2万751人(同0・8%減)。新規求人倍率は2・11倍(同0・27ポイント増)と、記録がある1963年1月以降で最高となった。

 新規求職者の減少が一因で、小鹿局長は「全国的に減少基調にある。少子高齢化により、高齢者層のリタイアが進んでいるのではないか」とみる。