県の県民くらしの安全課は18日、宮古保健所管内で有毒植物のチョウセンアサガオによる食中毒が発生したと発表した。患者の5人は全員快方に向かっているという。

 16日午後10時ごろ、50代男性と40代女性、男児2人、女児1人の家族5人が、嘔吐(おうと)や瞳孔が過度に開くなどの症状で宮古市内の病院に運ばれ入院した。

 同保健所の調査の結果、家族は採取したチョウセンアサガオの根をゴボウと誤って鍋料理にして食べ、植物性自然毒食中毒になったと判明した。

 同課によると、チョウセンアサガオは園芸品種として栽培されており、根をゴボウ、つぼみをオクラ、種子をゴマと間違えて食べることがあるという。同課は「食用の植物と確実に判断できない植物は採らない、食べないようにしてほしい」と呼び掛ける。