県は18日、台風19号による河川や道路など公共土木施設の被害(調査率100%、速報値)が995カ所、221億3100万円に上ると発表した。住家被害は同日午後1時現在、2011棟。調査中の宮古市、大槌町が含まれておらず、確認が進めば被害はさらに拡大しそうだ。

 公共土木施設被害は、県管理が河川92カ所19億2千万円、道路が178カ所45億6千万円など273カ所65億1千万円、市町村管理が河川192カ所31億3400万円、道路507カ所115億8400万円など722カ所156億2100万円。

 住家被害は全33市町村中26市町村と広範囲にわたる。内訳は全壊19棟、半壊310棟、一部損壊614棟、床上浸水363棟、床下浸水705棟。

 全壊は山田町13棟、田野畑村5棟、普代村1棟。久慈市は半壊233棟、一部損壊382棟。各地で調査が進み、前日の計800棟から大幅に増えた。宮古市と大槌町は件数、規模など調査中。

 断水は宮古市949戸、岩泉町90戸、田野畑村34戸で続く。山田町は断水が解消した。