プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が17日午後5時から東京都内のホテルで開かれる。アマチュア球界一の豪腕として注目される最速163キロ右腕、佐々木朗希投手(大船渡高3年)は日本ハム、ロッテ、西武が1位指名を明言しているほか、ソフトバンクなどの指名も予想され、多数の球団による抽選となることが確実な情勢となっている。

 佐々木は主戦として岩手大会4試合に登板。4回戦の盛岡四戦では大谷翔平選手(エンゼルス)が花巻東高時代に計測した高校公式戦最速タイの160キロを記録した。決勝ではけがの回避を理由に登板はなく、甲子園出場はならなかった。9月に行われたU18ワールドカップ(W杯)の高校日本代表にも選ばれ、今月1日にプロ志望届を提出。2日の会見では「12球団どこでもいく。自分ができることを精いっぱいやって子どもたちに夢と希望を与える選手になりたい」と目標を語った。

 

 

 本県関係では佐々木のほか、高校生は黒沢尻工高の石塚綜一郎捕手(3年)、花巻北中出身の堀田賢慎投手(青森山田高3年)がプロ志望届を提出。大学では富士大の吉田開外野手(4年、専大北上高)、盛岡大付高出身の杉山晃基投手(創価大4年)、宮古高出身の輪田(わだ)涼投手(釧路公立大4年)、一関学院高出身の佐藤洸雅投手(東北工大4年)が提出している。