【東京支社】国際リニアコライダー(ILC)の国内誘致を応援する各界有志組織「ILCサポーターズ」は15日、都内で決起集会を開き、実現に向け機運醸成を図った。

 発起人の映画監督押井守氏、東京大素粒子物理国際研究センターの山下了(さとる)特任教授らが参加。山下氏はILC計画について「現在は、政府間協議へいかに踏み出すかというタイミングだ。建設には多額の財源が必要とされ、最も重要なのは社会の理解とサポートだ」と協力を求めた。

 クリエイター・声優の木村優氏がデザインしたILCのゆるキャラ、ヘアアーティスト西村英哲(ひでのり)氏が宇宙誕生時の大爆発「ビッグバン」から着想したヘアアートが披露された。

 トークイベントで押井氏は「大きい夢を実現し、次世代に残してあげたい」と強調した。

 サポーターズは昨年4月に発足。事務局によると映画、ゲーム、出版業界など61人の著名人サポーター、32万人超の一般サポーターがいる。11月から来年2月まで計8回、著名人が未来について若者と語るイベントを予定している。