二戸市内全3中学校の生徒会は、会員制交流サイト(SNS)の利用ルールをまとめたポスターを作製した。生徒主体で「直接の会話を大切にしよう」という目標を掲げ、午後10時以降はスマートフォンを使用しないなど4項目を設定。学校の垣根を越えた組織を結成して課題に取り組み、より良い生活につなげる。

 ルールはメディアの利用時間のほか▽ネットの情報をうのみにしない▽相手の目を見て言えないことは書き込まない▽写真や動画、個人情報をアップしない―の4項目。インターネット上ではなく、直接交流することを呼び掛けている。

 生徒の自主性を高めて課題解決につなげるため、7月に市内中学校生徒会協議会(29人)を結成。福岡中(前田稔校長、生徒414人)、金田一中(千田幸喜校長、同140人)、浄法寺中(長島香乃子校長、同79人)の生徒会役員を中心に活動を進めてきた。

 同協議会長で福岡中生徒会長の生内(しょうない)大河さん(3年)は「ネット上よりも、現実での関係が大切だと思う。市内の学校全体で取り組み、ルールを広めていきたい」と力を込める。