花巻市石鳥谷町新堀の市道沿いの電柱8本が台風19号の強風で倒れたり傾いているのが13日、見つかった。東北電力送配電カンパニー岩手支社によると、午前9時11分から8戸が停電。午後1時20分に復旧したと説明するが、通電しない状態は続いている。

 現場は市石鳥谷総合支所の東約1キロ。350メートルにわたり高さ約14メートルの電柱が傾き、地面に横たわるほど倒れているものもあった。水田側に傾いており、車両の通行には支障はない。花巻では午前4時6分に観測史上最大となる最大瞬間風速27・8メートルを観測した。

 同支社は通電していないのに復旧と公表していることに関して「社内的には停電している住家の人に『あとで安全な方法で復旧する』と伝えて理解をいただいたことで復旧したと定義づけている」と説明する。