盛岡市の還暦軟式野球チーム見前BON(ボン)(佐々木進監督、部員28人)は、9月27日~10月1日に千葉県成田市などで行われた第21回全日本選抜還暦軟式野球大会で初優勝した。新戦力を加え、課題の守備を磨いた。悲願の栄光をつかみ取り、部員全員で喜びを分かち合っている。

 同大会は全日本還暦軟式野球連盟などが主催し、64チームがエントリーした。見前BONは6月の県予選で出場権を獲得した。

 大会では今年加入しストレートが武器の野田秀哲さん(61)ら3人の投手が継投。機動力が自慢の外野手久保幸徳さん(64)と長打力にたけ今回打撃賞を獲得した一塁手小笠原吉男さん(71)が得点の要となり、全6試合を勝ち抜いた。

 チームは2000年に創立。「ボンボン打つ」が名前の由来で、強力な打撃が自慢。別の全国大会では準優勝の経験もあり、同大会には2回戦で敗退した17年以来2度目の出場。一方、守備のエラーなどで接戦をものにできないこともあり、全国制覇をかなえるため守りの強化に重点を置いた。昨年から今年にかけて計13人の新入部員が加わり練習に活気が生まれた。