沿岸地域の海産物を扱う飲食や小売業者、漁業者らが三陸の環境保護などの問題を話し合う「岩手の資源、文化を食を通じて考える会」は11日、釜石市鈴子町の和食店「和の膳みや川」(宮川徹店主)で開かれた。漁獲量の減少に悩む漁業者や市内外の飲食・小売業者ら約20人が三陸産の料理を味わいながら交流した。

 6~8月に行われた三陸防災復興プロジェクトの関連イベントで交流した宮川店主(46)ら沿岸の料理人たちが継続的な集いの場として開催。今回は宮川店主ら3人が腕を振るい、参加者はドンコの唐揚げや新巻きザケのお茶漬けなど7品の和食コース料理を堪能した。魚の水揚げが減少する中での料理提供や商品販売の工夫について意見交換した。