矢巾町北矢幅の煙山小(小笠原安和校長、児童602人)の吹奏楽部(菅原茉央部長、部員74人)は、第19回東日本学校吹奏楽大会(12~13日、金沢市)に初出場する。昨年、一昨年も東北大会で金賞を獲得したが、最上位大会に当たる東日本大会の出場権は得られず悔し涙を流した。創部から約30年。歴代の先輩たちの思いを音に乗せて大舞台に挑む。

 同校吹奏楽部は1990年に創部し、2016年から4年連続で東北大会に出場。今年9月に青森市で行われた全日本吹奏楽コンクール東北大会で金賞に輝き、東日本大会出場をかなえた。17、18年も金賞を受賞したが、惜しくも東日本大会出場を逃していただけにやっと悲願がかなった。

 菅原部長(6年)は「東北大会では気合が入り過ぎて音が粗くなってしまったが、私たちの吹奏楽に懸ける情熱が伝わったと思う」と勝因を振り返り、「曲の場面場面の表情を丁寧に表現したい。美しいけれど芯のある演奏をする」と意気込む。

 同大会には煙山小のほか、小学校の部に岩手大付属小、中学校の部に一戸中、北上北中の県勢4校が出場する。