台風19号が接近する可能性があることから、県内では12日からの3連休に予定していたイベントの中止や宿泊のキャンセルが相次いでいる。

 産業まつりは12、13日の奥州、遠野、久慈の3市で中止が決定。奥州では巨大鉄鍋で芋の子汁約6千食を振る舞う恒例行事も6年ぶりに取りやめる。奥州商工会議所の菅原和憲地域振興課長は「安全を考えるとやむを得ない」と唇をかむ。

 盛岡市では13日のもりおか市場まつりが19回目の開催で初の中止となった。陸前高田市で4年に1度開催の黒崎神社例大祭は13日から14日に延期した。

 9日時点で中止が決定した主な行事は次の通り。

▽全国ご当地もちサミット(12、13日、一関市)▽一関・平泉バルーンフェスティバル(12~14日、同市)

▽三陸シーカヤックマラソンレース(13日、宮古市)▽100キロ歩いてまた海を見よう(13日、盛岡市―宮古市)