サッカーの第98回全国高校選手権県大会は4日、盛岡市の県営運動公園などで開幕し、37校が全国選手権(12月30日開幕、埼玉スタジアム2002ほか)の出場を懸けて頂点を争う。全国高校総体に初出場した専大北上、伝統校の盛岡商や遠野を軸に熱戦が期待される。

 県高校総体を制した専大北上はインターハイでも1勝を挙げるなど勢いがある。MF阿部柊斗、菊地竜空(りく)(ともに3年)ら中盤の組織力から攻撃を展開。守備も堅く、県高校総体に続く初制覇を視野に入れる。

 県高校総体準優勝の盛岡商はU-18プリンスリーグ東北で現在6位と昨年より順位を上げている。MF林下舜(3年)を起点にプリンスリーグ6得点の山田悠太(同)の決定力を生かし、8年ぶりの頂点を狙う。

 遠野はプリンスリーグで現在8位だが、東北高校選手権は4強入りし、地力を示した。堅守からプリンスリーグ8得点のMF渡辺拓磨(3年)や昨年の全国選手権を経験したFW及川魁士(かいと)(同)ら前線の突破力で7連覇を目指す。

 大会は県内12会場で行われ、27日の準決勝から盛岡市のいわぎんスタジアムで実施。決勝は11月3日午後0時45分キックオフ。