大槌町は8日、旧役場庁舎内の粉じんになる程度が「比較的低い」レベル3のアスベスト(石綿)除去作業が完了したと発表した。除去した石綿含有建材は11日までに全て搬出する予定で、庁舎本体の解体着手は今月中旬ごろを見込む。

 東北石綿アセスメント協会(盛岡市)の会員が7日に現場を確認。8日から北上市の処分場への石綿含有建材の搬出を始めた。

 本体解体に向けた石綿除去工事は、粉じんになる程度が「高い」レベル2を同市の廃棄物処理業リックス(五ノ井稔社長)が請け負い、昨年11月19~30日に作業。レベル3は解体工事を請け負う同町上町の建設業まるたに商事(谷沢俊宏社長)と契約を結び、同12月7日から作業した。