平泉町平泉の中尊寺(山田俊和(しゅんわ)貫首)は8日、新春恒例の金盃(きんぱい)披(びら)きを行った。町内外の約150人が参加し、平成から新時代へ、幸せと平和が広がるよう願って大きな杯に注がれた酒を飲み干した。

 本堂で法要を行い、山田貫首は「今年は元号が変わる節目の年になる。皆さまに平和と幸せが降り注ぐよう祈る」とあいさつした。勝部修一関市長らが鏡開きをした。

 金盃は大(3・5合)、中(2・5合)、小(2合)の3種。全て飲むと末広がりの8合となり縁起が良いとされる。招待を受けた参加者は、なみなみと酒が注がれた杯を時折苦しそうな表情を浮かべながら一息に傾けた。