盛岡商工会議所(谷村邦久会頭、約3900社)は7日、盛岡市内のホテルで新年交賀会を開いた。2019年は消費税増税や米中摩擦など世界情勢の不安定要素もある一方、新天皇即位やラグビーワールドカップ(W杯)など大型行事もあり、震災復興や地域経済の前進を願った。

 会員、来賓ら約630人が出席。谷村会頭はあいさつで、国際リニアコライダー(ILC)誘致について「岩手から東北、そしてオールジャパンの国民理解を深める活動を加速し、政府の早期意思表示にこぎ着けたい」と強調した。

 その上で▽中小事業者の震災復興支援▽事業承継▽消費増税対応▽盛岡バスセンター、岩手医大移転跡地の活用-などを19年の重点項目に掲げ「本県経済界のけん引として全力で取り組んでいく」と決意を述べた。

 達増知事と谷藤裕明市長が祝辞。出席者は新年のあいさつを交わし、飛躍を期した。