陸前高田市高田町の高台に建設された市保健福祉総合センターは7日、現地で開所式を行った。東日本大震災で被災した旧市役所庁舎内の保健センターや、地域包括支援センターの機能を集約した新拠点。東側に位置する県立高田病院と連携し、保健や介護、子育て支援の充実を図る。

 保健福祉総合センター内には同日、未就学児の発達支援など子育てをサポートする市のふれあい教室が移設オープン。開所式では、ふれあい教室のスタッフや子どもたち、市職員ら約35人が参加。関係者がテープカットし開所を祝った。

 同センターは鉄骨平屋(床面積1357平方メートル)。保健センターの機能として検診室や調理実習室、会議室を備え、各種健康診断の会場となるほか、市民活動の場として有料で貸し出しも行う。

 現在市役所仮庁舎内にある地域包括支援センターも4月に移設予定。相談室2室を活用し、高齢者の介護や福祉など幅広い相談に応じる。入り口の隣には気軽に立ち寄れる交流室を新たに設置。幅広い年代の市民の自由な交流を促す。ふれあい教室で利用する遊戯室と指導訓練室のほかは4月から本格運用となる。