米大リーグ、マリナーズにプロ野球西武からポスティングシステムによる移籍を決めた菊池雄星投手(花巻東高)が7日、埼玉県所沢市の西武の球団事務所にあいさつで訪れ「皆さんに支えられ、成長できた。感謝の思いでいっぱい。ライオンズで良かった」と9年間所属した球団の職員らへの思いを語った。

 花巻東高からプロ入りした際は6球団がドラフト1位指名で競合した。くじを引き当てたのが当時監督だった渡辺久信ゼネラルマネジャーで「渡辺監督のガッツポーズは今でも忘れない」と言う。そこから球界屈指の左腕に成長し、昨季はリーグ制覇に貢献。「最後に優勝できたのが思い出」と述懐した。

 メジャー挑戦は高校時代からの夢だった。米国から帰国した6日もランニングするなど調整に余念はなく「1年目からローテーションの選手として回る責任がある。チームの中心となって活躍しないと」と力を込めた。