きょうから2019年が本格始動する。働き方改革の推進で年末から9連休となった人も多いことだろう。曜日感覚が抜けきれない方もいると思うが、気持ちを切り替えてスタートを切りたい

▼今年は干支(えと)で最後の12番目に数えられる亥(い)年。慌ただしく物事が動く年とも言われる。突き進むもあり急転回あり。特に今年は4月30日で平成が終わり、5月1日から新元号。歴史の節目の年でもある

▼日々の移ろいは、川の流れのごとく絶え間ないはずだが、「昨日」と「きょう」が分断されるような気持ちになる節目が誰にもあろう。想定通りの「きょう」もあれば、思いもよらぬ「明日」もある。人生がラグビーボールに例えられるゆえんだ

▼そんな思いで元日を迎えた今年、大きなニュースが舞い込んだ。菊池雄星投手の大リーグ移籍先内定。交渉期限が迫る中、岩手はこのニュースでスタートを切った。慌ただしくも明るい話題だ

▼マリナーズにはイチロー選手もおり、これまで9人の日本人選手が在籍。新天地として申し分ない環境だろう。大谷翔平選手との対戦も楽しみだ

▼1年の計は元旦にあり。亥年の慌ただしさを覚悟した翌々日、熊本で震度6弱の地震が起きた。「猪(い)見て矢を引く」。事が起きて慌てることの意だが、激しい起伏に直面しそうな1年。改めて「備え」を肝に銘じたい。