岩手町出身のホッケー日本代表の田中海渡(かいと)選手(23)、及川栞選手(29)、瀬川真帆選手(22)は5日、同町子抱の町スポーツ文化センターで児童と交流会を開いた。3人は2018年アジア大会で金メダルを獲得。児童は「ホッケーのまち」ならではの豪華な顔ぶれに刺激を受けた。

 県ホッケー協会主催。町内の小学1~6年の約50人は軽運動で交流を深めた後、パスやドリブルの基本を練習した。自在にボールを扱う日本代表の技を手本に腕を磨いた。

 人数差などハンディをつけてミニゲームも実施し、スピードや力強さのあるプレーを間近で体感。沼宮内小6年の大村冬吾君は「基礎のレベルが高い。今回の経験でホッケーがうまくなった気がする」と成果を実感した。

体を動かすゲームで児童と交流を深める及川栞選手(右から4人目)と瀬川真帆選手(同5人目)

 3人は20年東京五輪出場や金メダル獲得を目標に掲げる。児童に向け「大きな目標を持って競技を楽しんでほしい」「毎日ベストを尽くすことが大切」「向上心を忘れず、弱みを強みに変えれば自信になる」とエールを送った。

 3人は同日、町特別表彰を受賞。アジア大会の優勝報告会も開かれた。