宮古市臨港通の市魚市場で4日、初売りが行われ、新春の魚市場に買い受け人や関係者らの威勢のいい声が響いた。不漁が続くサケ漁は昨年の初日の倍以上の水揚げとなり、幸先のいいスタートを切った。

 初売り式には、市や漁業関係者が出席。山本正徳市長は「東日本大震災以降の水揚げは厳しい状況が続いているが、サケやサンマ、タラなど主要魚種が増加に転じている。本年が豊漁で活気ある一年となるよう祈念する」とあいさつ。鏡開きや一本締めを行い、今年一年の大漁を願った。

 同日は、漁業者が夜明け前から船を接岸して魚を選別。サケ約1万1千匹、サバ3・3トン、イワシ1トンなどが水揚げされた。