盛岡市出身で、2018年12月に現役引退を表明したサッカーJ1鹿島の元日本代表MF小笠原満男選手(39)=盛岡・大宮中-大船渡高=は4日、花巻市で開かれたサッカー交流イベントに参加した。今後について「未定だが、岩手に恩返しを続けたい」と古里への思いを募らせた。東日本大震災後、息長く被災地支援に取り組む小笠原選手。会場で子どもたちとプレーし、岩手を勇気づける次代のJリーガー誕生にも期待を寄せた。

 小笠原選手は同市下根子の富士大スポーツセンターで開かれた「2019新春『東北人魂』サッカーフェスタin富士大学」に参加した。終了後、記者団の取材に「今後のことはまだ決まっていないが、岩手に恩返しを続けたい」と胸中を語った。

 子どもたちには「自分たちが良いプレーを見せて(サッカー選手は)すごいということを知ってもらいたい。岩手からJリーガーが出て、その姿を見た皆が勇気づけられたらいい」と思いを寄せた。