県沿岸広域振興局(石川義晃局長)は30日、沿岸地域の脳卒中患者の状況調査結果を公表し、男性患者の3人に1人が65歳未満で発症したことが明らかになった。発症割合は県全体より高く「働く世代」の喫煙や飲酒量など生活習慣の改善は急務。同振興局は来年度、体験型出前健康講座やウオーキングイベントなどの取り組みを強化する。

 調査は沿岸地区の脳卒中死亡率が高いことを受け、大船渡、釜石、宮古の3保健所が、同振興局管内の沿岸9市町村の住民を対象に2015~17年度に初めて実施。8医療機関で脳卒中と診断された628人(男376人、女252人)の発症状況と経過、生活習慣などを調べた。