県企業局と東北電力は、県内企業の電気料金を低減する「いわて復興パワー」の割引率を4月から6%に引き上げる。30日から申請受け付けを開始した。対象も子育て支援や女性活躍などに取り組む企業を追加し、企業の取り組みを後押しする。

 割引率はこれまで5%だった。対象は従来の震災復興とふるさと振興の関連補助金を受けている企業に加え、新たに県の子育て推進や女性活躍、働き方改革推進運動の認定などを受けている企業を追加する。

 いわて復興パワーは、企業局の水力発電所から東北電力に売電する年間約5億5400万キロワット時を上限に、電力料金(基本料金は対象外)を割り引く制度。事業期間は2018年度からの2年間で、中小の工場・ビルなど高圧で契約する事業者が対象。1事業所当たりの割引額は中小工場の場合、年間約40万円と試算する。