久慈市が久慈駅南側に整備する図書館を核とした複合施設は29日、着工した。2020年2月末の完成を見込み、備品設置などを経て同7月上旬のオープンを目指す。にぎわい創出の基盤強化を期す駅前再整備計画は最終段階に入る。

 起工式は現地で行われ、遠藤譲一市長や工事関係者ら約60人が出席。神事で工事の安全を祈った。遠藤市長は「商店街の活性化とともに、子どもたちが本に親しみ、学力を上げていく人づくりにも重要な機能を果たす」とあいさつした。

 複合施設は敷地面積2906平方メートル、鉄骨造り3階建てで延べ床面積2518平方メートル。主な施設は1階が観光交流センターと喫茶店、2、3階が図書館、屋上が庭園や展望室となる。建設工事費は12億1683万円。