菊池雄星投手(27)=花巻東高=の米大リーグマリナーズ行きが決定的となったことを受け、かつてのチームメートや県民は2日、世界へ羽ばたく岩手の星に熱いエールを送った。

 花巻東高のチームメートで、仙台市の会社員横倉怜武(さとむ)さん(27)は「高校時代から野球への取り組み方が素晴らしかった。努力を怠らず、高校入学時からの夢をかなえた」とうなずく。同窓会長で花巻市御田屋町の自営業滝田吉郎さん(64)も「持ち味の直球に磨きをかけ、メジャーの打者から三振を取ってほしい」と、卒業生の2年連続新人王を期待する。

 同校の久保田海都さん(1年)は「同じ高校の先輩として誇らしい。菊池投手なら2桁勝利ができるはず」と声を弾ませ、昨年12月に講演で母校の盛岡・見前中を訪れた菊池投手とキャッチボールをした同校の佐々廉武(れん)さん(2年)は「岩隈投手のような活躍を期待している。メジャー最強の左腕になってほしい」と活躍を心待ちにした。