県内の神社仏閣では1、2日、大勢が初詣に訪れて新年の安寧を願った。平泉町平泉の中尊寺(山田俊和貫首)では月見坂にちょうちんが飾られ、本堂から人々の幸せを願う読経と太鼓の音が響く中、参拝客が合格などの目標達成や無病息災などの願いを託した。

 一関市八幡町の会社員遠藤勇二さん(42)は1日、「単身赴任中なので家族全員の健康を祈願した」と静かに手を合わせた。宮城県登米市の佐藤幸江さん(67)は「昨年は各地で災害が相次いだ。みんなが平穏に暮らせる年になってほしい」と願いを込めた。

 盛岡八幡宮では3日までの参拝客を例年並みの約24万人と予想。同寺は10万人と見込んでいる。