公民館から健康づくりを発信したい―。陸前高田市小友町の矢の浦公民館で、住民主体の高齢者向け体操が行われている。体を動かすだけでなく、合唱や会話を楽しみ、「毎週木曜日は体操の日」が浸透。普段もウオーキングを楽しむ住民が増えるなど高齢者の生きがいにつながっている。

 17日は約20人が参加。血圧を測り、特製の参加カードに記入。高知市が作った「いきいき百歳体操」の映像を用いて、重りを使った運動で体を動かした。

 参加者は高台の公民館まで歩いて集まる。参加者最高齢の佐藤ハチエさん(85)は「10年ぐらい通院も投薬もなく健康に暮らせている。この集まる機会が一番の楽しみになっている」と笑顔で語る。