花巻市東和町の子どもたちが郷土芸能を披露する「躍動する芸能まつり」(東和町芸術文化協会主催)は26日、同町安俵の東和総合福祉センターで開かれた。小中高生約100人、計10団体が農家の踊りや神楽、太鼓などを披露し、地域住民ら約150人の観客を楽しませた。

 同町谷内地区の東和小児童20人が出演した立石子供百姓踊りは、機械化前の米作りの工程で見られた苗担ぎや、足踏み脱穀機を踊りで表現。細かく切った色紙を肥料に見立て舞台上でまくなど、ユーモアもあり会場から笑いが起こった。

 1年生から踊っている菊池智博君(6年)は「踊りを通して昔の人は米作りに時間をかけていたのを知り、農家の人に感謝して米を味わうようになった。これからも踊りを続けていきたい」と声を弾ませた。

力強い太鼓の音を響かせる石鳩岡子供荒鷲太鼓のメンバー

 倉沢子どもサンサ踊りは、東和小の女子児童14人が「サッコラ コラヤノ ヤッセー」の掛け声に合わせて花がさをなびかせ、華やかに舞った。昨夏から練習を始めた菊池煌子(きらこ)さん(1年)は「着物を着て踊るのが好き。練習は大変だったけれど、今日は楽しかった」とにっこり。