県は26日、一関市の10代の男性が麻疹(はしか)に感染したと発表した。男性は今月上旬にベトナムに渡航しており、その後発熱などの症状があり、25日に陽性を確認。県内では2012年以来の発生となる。

 県によると、男性が渡航の際に乗っていた飛行機の搭乗者の中にはしか患者が確認されたため、一関保健所が17日から健康観察を行っていた。23日以降に発熱や頭痛、発疹などの症状が現れ、25日に県環境保健研究センターで遺伝子検査を行ったところ、陽性反応を確認した。現在は回復傾向にある。

 県内では12年に確認されて以降は報告がなかったが、08年には最多の11件確認した。