古里を愛する遠野っ子の思いが一つのステージに-。遠野市内の3中学校(遠野、遠野東、遠野西)の有志約80人は、同市新町の市民センター大ホールで27日開かれるふるさと遠野音楽祭で、約1年かけて作り上げた協奏曲「ふるさと遠野」を初披露する。若き感性でイメージを旋律や歌詞、踊りに落とし込み、約20分の唯一無二の舞台が完成。学校の枠を超えて練習に励んできた生徒たちは、市内最大の「劇場」で、地元愛を高らかに表現する。

 一連のプロジェクトは、音楽を通じた社会貢献を目指す学生中心の団体「マザーアースプロジェクト」(MEP、中島直樹代表)が協力。市や遠野みらい創りカレッジがつなぎ役となり、中島代表(22)ら有志メンバーが生徒らと意見交換を重ね、曲や詞、踊りを一から構成した。

 音楽祭は午後0時半開場、同1時半開演。入場料は千円(学生は無料)。MEPメンバーや馬頭琴奏者などの出演もある。問い合わせは同カレッジ(0198・60・1276)へ。