花巻市は2月から、市内への移住や定住促進を狙いに実施している住宅取得等補助金制度のうち、住宅改修経費の補助率を2分の1から全額に引き上げる。年度途中の拡充は、新年度からの移住を考えている世帯に対し、できるだけ早く同市を移住先として認知してもらうのが狙い。市内事業者による改修が要件の一つで、経済波及効果も期待される。

 市は現在、市定住促進住宅取得等補助金として、県外からの移住者や県内他市町村から転入する新規就農者に対し、住宅取得、中古住宅の改修、生活用品購入などの経費の半額を補助(最大200万円)。県の移住促進事業費補助金の対象となる場合は最大20万円加算する。

 2月からの拡充対象は、県外からの移住者が空き家バンクを利用して取得、賃貸する中古住宅の改修経費。子育て世帯や新規就農者は同バンクを利用しないで中古住宅を取得する場合も対象とする。改修に際し市内事業者を利用するか、市内で購入した資材で自ら行うことが要件。

 問い合わせは市定住推進課(0198・24・2111)へ。