【東京支社】全国の若手職人らの創作活動を支援するトヨタ自動車の高級ブランド「レクサス」のプロジェクト商談会は24日、都内で開かれ、本県から選出された丸三漆器(一関市大東町)の塗師青柳匠郎(たくお)さん(33)は、新作「chikyu」を発表した。

 漆を塗った直径約13センチの地球儀で、漆を磨き上げた光沢が特長。大陸部分は漆とけい藻土を混ぜた「さび」で表現した。台座にはヒノキを使用し、商品箱は出前で使う岡持ちをイメージした。

 「外国人客に漆を知ってもらうきっかけにしたい」と構想を練り、分かりやすく、楽しみやすい地球儀にたどり着いた。青柳さんは「台座や箱からも日本を感じてほしい。より漆を広めていくきっかけの商品にしたい」と説明する。