奥州市内の小中学校の給食に24日、昨年9月の北海道胆振(いぶり)東部地震で被害を受けた姉妹都市・北海道厚真(あつま)町の特産品の果実ハスカップを使ったメニューが登場した。児童らは甘酸っぱい味に舌鼓を打ちながら、今なお地震の爪痕が残る被災地に思いを寄せた。

 給食の特別メニューは市姉妹都市交流実行委(委員長・及川新太副市長)が主催。同市胆沢若柳の若柳小(谷木啓恭(ひろやす)校長、児童114人)では、紫色の同町産ハスカップを混ぜ込んだケーキが提供された。

 1年の阿部飛勇(ひゆう)君は「甘酸っぱくておいしい。厚真町の人にありがとうと言いたい」と笑顔で頰張り、6年の吉田明人君は「地震で大変だと聞いた。早く復旧してほしい」と願った。