遠野市出身の東北弁落語家、六華亭遊花(ろっかてい・ゆうか)さん(52)=宮城県名取市=は2月9日、花巻市で開かれる寄席に出演する。遊花さんの独演会は本年度の文化庁芸術祭賞の大衆芸能部門で優秀賞に選ばれ、全国的にも評価を高めた。遊花さんにとって子どもの頃に過ごしたゆかりの花巻での出演は本年度だけで4回目。磨きをかけた話芸でファンに笑いを届ける。

 遊花さんは昨年11月に東京の上野広小路亭で「六華亭遊花独演会」を開き、「つづら嫁ご」「試し酒」「夫婦豆腐」を上演。同芸術祭賞優秀賞として「女性のたくましさ、哀(かな)しみを描いた。巧みな話芸、味わい深い東北弁が醸す滑稽と情で、豊かな世界を創造した」と評価された。

 遊花さんが出演するのは「はなまき寄席 捧腹大笑(ほうふくたいしょう)春の宴」。同市大通りのなはんプラザで午後2時開演。津軽三味線の藤原翼さんが特別ゲスト。BonD Planning(ビーオンディー プランニング)主催。

 前売り2500円、当日3千円。プレイガイドは花巻市のなはんプラザ、マルカンビルなど。

 問い合わせはBonD(070・1145・1475)へ。