県は23日、インフルエンザの流行警報を発令した。定点観測による県内1医療機関当たりの患者数(14~20日)が40・03となり、警報基準値(30・0)を上回った。ピーク時の1医療機関当たりの患者数が56・98と高水準だった昨季と同様に患者が急増しており、拡大が懸念される。

 10保健所管内別では、患者数が多い順に一関52・57、大船渡50・17、中部46・42、盛岡市41・91など。7管内で警報値を超えた。残りの久慈、県央、釜石も25・25~29・00で今後も増加する恐れがある。

 県環境保健研究センターによると14歳未満の患者が増加傾向で、14~20日は全体の44%を占めた。60歳以上の患者はシーズンを通して多く、高齢者施設などは注意が必要だ。