不適切入試に伴う2018年度の私学助成金減額で、盛岡市の岩手医大(小川彰理事長)は25%減額される。矢巾町への移転を進める同大にとって私学助成金は一定の収入源となっており、運営の痛手となる。

 同大企画調整課によると、17年度の私学助成金は18億4359万円で、事業活動収入約520億円の3・5%。減額後の支給額は3月に算定されるが、17年度ベースで試算すると約4億6千万円の減額となる。

 文科省は、改善が見られれば19年度から全額交付とする方針。同大は今後、医学部入試で成績順位を順守した選抜を行うとしている。