【東京支社】ノルディックスキーのジャンプ男子で、ワールドカップ(W杯)を兼ねて年末年始に行われる伝統のジャンプ週間を史上3人目の4戦全勝で制した小林陵侑(りょうゆう)(22)=土屋ホーム、八幡平市・松尾中―盛岡中央高=が22日、欧州遠征から帰国した。

 小林は羽田空港で50人以上の記者やカメラに迎えられ「びっくりしている。(すごいことをやったと)今、実感した」と注目度の高さに驚いた様子だった。26日から札幌で行われるW杯2連戦に向けて「これだけ期待されているので、多くの人にビッグジャンプを見せたい」と意欲を示した。

 今季はW杯14戦で9勝。好調の要因としてメンタル面の成長などを挙げ「ジャンプに集中できるようになったのが、いい成果につながった」と強調。技術的にも「(昨年の)平昌(ピョンチャン)五輪と比べて5段階は上がった」と自信をのぞかせた。