岩手競馬の競走馬から相次いで禁止薬物の筋肉増強剤ボルデノンが検出された問題で、県競馬組合(管理者・達増知事)は21日、今季5頭目の陽性馬が所属する厩舎(きゅうしゃ)(盛岡)の全頭検査の結果、この馬を除く24頭は陰性だったと発表した。

 今季5頭目の陽性馬は昨年12月の水沢レースに出走した同厩舎の馬(3歳)で、同月24日に陽性が確定。同組合は翌25日、この馬を含む同厩舎の所属馬全25頭の検体を採取し、宇都宮市の検査機関に検査を依頼していた。

 陽性馬は今回の検査でも陽性、他の馬は陰性だった。同組合は引き続き、3月の特別開催でのレース再開を目指して原因究明や再発防止に向けた対応を進める。