西和賀町の第2回イクメン・イクボス講座は21日、同町湯本のまちなか交流館で開かれた。町役場の男女の管理職ら約30人が参加し、男性職員の育児参加に理解があり仕事と育児を両立しやすい環境整備を目指して「町イクボス宣言」を行った。

 講師を務めたNPO法人ファザーリング・ジャパン東北の後藤大平岩手代表(39)=北上市上江釣子=は▽ワークもライフも大事にする雰囲気を率先してつくる▽ライフの時間を取りやすいように会議や書類の削減、意志決定の迅速化などで時間を捻出する-などを盛り込んだイクボス10カ条を紹介。「働き方改革は部下が行おうとしても承認する人が変わらなければ変わらない」と強調した。

 参加者は「限られた時間で質の高い仕事を行う業務の効率化などに取り組む」「仕事以外の地域活動に取り組む職員を応援し、町内企業や団体にイクボスを増やす」などの宣言に署名した。同宣言を行ったのは県内自治体では7番目。