2016年に閉校した盛岡市の旧川目小で19日、風物詩の氷柱が3年ぶりに復活した。閉校時のPTA有志が「地域を活気づけよう」と再結集し、毎晩沢水を掛けて復活させた。今季は雪が少ないが、一年で最も寒い時季とされる20日の大寒(だいかん)を前に厳しい冷え込みが続き、氷柱は高さ3・5メートルに成長。19日は統合先の中野小児童らが訪れ、巨大なつららと共に輝く地域の誇りを受け継いだ。

 有志10人が昨年12月中旬、体育館脇に保管していた木やパイプで骨格を組み、協力者を増やして交代で散水。暖冬傾向で気をもんだが、5日ごろからの冷え込みで立派に成長した。

 旧川目小は創立140周年で閉校したが、地域住民は17年夏から旧校庭で簗川地区民運動会を開くなどつながりを維持。2月16日には簗川老人福祉センターで氷柱まつりを開く。