侍姿のわら人形を担いで練り歩く、西和賀町指定無形民俗文化財「白木野人形送り」は19日、同町白木野地区で行われ、住民らが一年の無病息災を祈った。

 中学生5人を含む住民ら約30人が白木野公民館に集合。稲わらで頭や手足、男性のシンボルなどを作り、身の丈1メートルほどの人形に組み立てた。木の刀や餅を入れた俵、旅銭の5円玉を持たせ、にらみを利かせた顔も取り付けた。

 住民は列をなして約1キロ先の地区境まで、ほら貝や太鼓を鳴らして歩いた。人形を木にくくり付けた後、厄が地域に入ってこないよう祈願した。