本州最東端の宮古市で1日、観光船第16陸中丸(坂本繁行船長)による洋上遥拝(ようはい)クルージングが行われ、浄土ケ浜から乗船した約300人が宮古湾に昇る初日の出を拝んだ。

 午前7時10分ごろ、低い雲から太陽がのぞくと船上に歓声が上がった。浄土ケ浜に戻る途中、昨年6月に就航した宮古―室蘭(北海道)間の定期フェリーが通りかかり、ウミネコが飛び交う中、互いに汽笛であいさつを交わした。

 家族で初めて訪れた大船渡市の立根小6年蕨野(わらびの)孔思(こうし)君は「きれいだった。新年は去年より順調でいい年にしたい」と抱負を語った。