阪神大震災発生から24年となった17日、各地で祈りがささげられた。犠牲者千人以上の名前を刻んだ石碑がある兵庫県西宮市の西宮震災記念碑公園では、遺族ら約250人が震災発生時刻に黙とう。東日本大震災で被災した野田村の野田中生6人も訪れ、二つの震災の教訓を伝えていくという思いを新たにした。

 野田中生6人は、発災の午前5時46分に並んで黙とう。石碑に花を手向け、手を合わせた。

 山形一真さん(2年)は「災害は起こるものだが、こんなに犠牲を出さないようにするために、どうするか考えなくてはいけない。野田村も震災から復興へ歩んでいる。一人一人が災害への意識を高く持って、防災へ取り組んでいきたい」と誓った。