岩泉商工会青年部(工藤林太郎部長)は15日、小正月の伝統行事なもみを同町の各家庭やうれいら通り商店街周辺、小本津波防災センターで行った。なもみは鬼のような面にブドウの木の皮で作ったみのをかぶった神の化身で、民家や商店街を回って商売繁盛や無病息災を祈った。

 同町岩泉の岩泉大神宮で入魂の儀を行い、町内14カ所で「悪い子はいねえか」「好き嫌いしてねえか」と声を張り上げた。なもみが眼前に迫ると大声で泣きだす子どももおり、最後になもみが「悪いことするなよ」と問うと「うん」と大きくうなずいた。

 大声で泣いた川村琉翔(りゅうと)ちゃん(3)はなもみが帰った後、両親に「お片付けをちゃんとする」と約束した。