盛岡市本町通のすし店一の○(まる)(高橋剛一店主)は、地元産リンゴを甘酢漬けした「ガりんご」を商品化し、今月にも発売する。ショウガに代わり、地元農産物を使った「ガリ」を作れないかと、高橋店主(44)が開発。同店では既にアレンジしたメニューも提供するなど、リンゴの食感や甘みを生かした爽やかな風味が評判になっている。

 産地が注目される魚介などと異なり、脇役とも言えるガリ。高橋店主が「地元産食材でガリができないか」と、リンゴを使うアイデアを思い付いた。

 食感を生かすため、ジョナゴールドやふじを使用。皮を残して薄くスライスしたリンゴを塩漬けし、水で戻した後にりんご酢を混ぜた甘酢に一晩以上漬け込んで作っている。

 価格は100グラムで税込み538円。高橋店主は「特に(酢で締めた)コハダやサバにはぴったり。リンゴの消費拡大にもつながればうれしい」と期待する。問い合わせは同店(019・623・8710)へ。