釜石市平田(へいた)の尾崎白浜地区で15日、小正月の伝統行事「するめっこ釣り」が行われた。子どもたちがイカ釣り漁師に扮(ふん)して家々を回り、今年の豊漁や海の安全を祈願した。

 3歳から小学6年生までの16人が民家17軒を訪問。玄関先で「するめっこ釣らせでけだんせ」と声を掛け、イカの疑似餌を付けたさおを振った。住民に「なんぼ釣れた?」と問われると「満船(大漁)」と元気な声をそろえた。住民から菓子や小遣いを受け取り、顔に墨で「大漁」などと書いてもらった。