北上市和賀町岩崎の夏油古民家cafe小昼(こびる)でヨガ教室、西和賀町湯本の湯本屋内温泉プールでスタンドアップパドルボード(SUP)のプログラムが始まった。フィットネスを観光に結びつけた新たな試みで、健康増進と地域活性化を目指している。

13歳、丁寧に指導

鎌田梨瑚さん(左)の指導でヨガを楽しむ参加者

 【北上】13日夕、ヨガ初心者を含む9人が参加。花巻中1年で、全米ヨガアライアンスのインストラクター資格を持つ鎌田梨瑚(りこ)さんが講師を務め、穏やかな時間の中で体をほぐした。

 参加者はゆったりした曲に合わせ、体を伸ばしたり呼吸を整えリラックス。まきストーブの「パチパチ」という音や窓から見える景色を楽しみながら75分間を過ごした。同市和賀町岩崎新田の会社員居駒恵さん(53)は「初めてだったけれど、体が伸びたようだ」と喜んだ。

 ヨガ教室は月1回程度で定期開催。古民家の雰囲気や自然の中で心身を整える体験として、地域外からの人の流れも見込む。問い合わせは小昼(080・5555・9826)へ。

温水プールで挑戦

SUPボード上で軽い運動を楽しむ参加者

 【西和賀】北上、西和賀両市町でSUP(サップ)体験を開く「Water&Snow SPICE」(スパイス、佐藤克行代表)と町水泳協会(高橋勤会長)が14日、ホットサップフィットネスを初開催。参加者8人が年中温かいプールでフィットネスを満喫した。

 スパイスの佐藤幸枝さん(41)ら3人が講師を務めた。サップはサーフボードより幅が広いゴム製ボードに乗り、パドル1本で水上を進むスポーツ。ボード上で足を上げたり体幹を鍛える運動に挑戦した。湯田小5年佐川楼磨(ろうま)君は「初めてで最初はぐらぐらしたけれど最後は上手にできた」と汗を流した。

 次回は20日、サップヨガなどが楽しめるフィットネスコースを開く。1人3200円(税込み)。問い合わせはスパイス(080・6002・5431)へ。