奥州市水沢西田の田中元(げん)さん(34)は昨年12月から、自身が経営する同市胆沢南都田のラーメンショップ奥州店で「子ども食堂」を始めた。定休日の月曜日(祝日の場合、翌火曜日)に店を開放。子どもの希望に応じて最高100円までのワンコインで料理を提供し、自主学習の場としても開放する。田中さんは自身が母子家庭で育った経験を踏まえ、「気兼ねせず来られる場所にしたい」と子どもたちの居場所づくりを進める。

 同伴する保護者にもワンコイン(1円、5円、50円、100円)で、通常510円(税込み)のラーメンなどを提供。ジュースも飲める。田中さんは当初、無料も考えたが、「子どもと対等な関係を築きたい」とお金をもらい、福祉施設に寄付することにした。

 

 開催するのは、冬休みや春休みなどの休み期間中。子どもの早起き習慣につなげるため、通常と同じ午前6時31分から店を開放し、食材がなくなる午後3時ごろまで。開催日は店頭に専用ののぼりを立て、一般客は断る。従業員は休ませている。

 問い合わせは田中さん(090・8614・0224)へ。