釜石市小川町の酒造業浜千鳥(新里進社長)は12日、日本酒の仕込み体験会を開き、愛好者らが酒造りへの関心を高めた。

 市内外から約30人が参加し、同社の社員に教わりながら純米酒の仕込みに挑戦。昨秋、大槌町で収穫され、蒸した酒米「吟ぎんが」をスコップで掘り出す作業や、醸造タンクの中で水やこうじと酒米を混ぜる「櫂入(かいい)れ」などを体験した。参加者は米が沈殿しないよう櫂棒(かいぼう)を懸命に動かした。

 仕込んだ酒は2月に生酒として参加者にプレゼントされるほか、商品としても出荷する。